世間は夏休みに突入しましたね。
我が家も帰国中の姉に加え、東京からも姉が帰省し、約1年ぶりに三姉妹が揃いました。
甥っ子姪っ子も勢ぞろい!
8月生まれが3人いることもあり、ちょっと早いですが合同誕生日会をしてきました。
計5人の子供たちがそれぞれエネルギーをフルに発揮しカオスな状態(笑)
その中で感じた【違い】について書きたいと思います。
タイトルにある【才能の見つけ方論】とは
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが言われていた言葉です。
デビューして早くに、踊りながら芸をする「武勇伝」でブレイクしたオリエンタルラジオ。
芸人として活動していく中で、先輩芸人、同業者、視聴者など周囲の人間からは
「あれは芸人じゃない」
「一発屋で来年には消える」
「芸人なら漫才、コントで勝負しろ」
いろいろなバッシングを受けたそうです。
その言葉を受け、バラエティ活動をする傍ら
10年間もの間、漫才を続けて努力していたそう。
しかしオリエンタルラジオが漫才をしている姿
イメージありますか?
そう、10年間努力を重ねた結果が
ほとんどの人の印象に残らないという
衝撃の結果。
バラエティでは人気を博す中
自分には芸人としての才能がない
そのコンプレックス、劣等感に悩む日々
そして、そこから気づいたのが
自分たちは真面目に漫才をやるよりも
ふざけているほうが向いているのではないか?
という逆の発想。
そこで【芸人はこうあるべき】というのを捨て
はみ出した道を行き
ご存知の通り、芸人の枠を超えてRADIO FISHとして紅白に出場したり
多方面で現在も活躍されています。
そんな経験からでた彼の言葉
自分の良さ=人と違うこと=コンプレックス
人と違うこと、その道からズレること
それは劣等感になりやすい。
しかし
才能こそコンプレックスの裏側にある
その気づきから
タイトルの最後にもある
【優れるな、異なれ】
という格言がでました。
さて、前置きが長くなりましたが
(もはや前置きとは言えない長さですが笑)
今日、5人の子供たちを見ていて
見事にそれぞれが違う個性を発揮していました。
走り回って元気に遊ぶ子
人懐っこく大人に寄ってくる子
本や模型に集中する子
子供たちは全員、まだ10歳以下で
自分の感情にとても素直。
フランス、東京、地方の田舎と育つ環境
兄弟構成が違うこともあると思いますが
プレゼントを渡すという中でも
他の子のプレゼントが羨ましくなってしまったり
もらったプレゼントで一緒に遊んだり
全員が違う反応をします(笑)
時に大人の目には困りごとに映る出来事も
上記の格言から見ると才能に映る。
親としては、本当に困るときもあるし
ついつい口を出してしまうことも多々ありますが(^^;
あなたのこども
そしてあなた自身が
人と違うところはどこですか?
それがたとえ、優れているとはいえないことでも
コンプレックスだとしても
それが才能だとしたら?
受け取り方が変わってきませんか?