ここ数日、素晴らしいお話を聞く機会が続いてブログに書こうにも
怒涛のインプットでなかなか言語化できず。。。
そんな言い訳をしているうちにも、どんどん忘れてしまいそうなのでとにかく書き出してみることにしました。
まずは昨日今日と受けたマインドフルネスと脳科学について。
そもそもマインドフルネスという言葉自体を聞いたことがない人もいるかもしれませんがマインドフルネスとは
- 今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程
- 今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること
ーwikipediaより引用ー
今日の講師をされた京都大学の藤野正寛先生はさらにわかりやすく噛み砕いて
今やっていること、行っていることに
心がこもっていること
=上の空じゃない状態である
と説明してくださいました。
マインドフルネスという言葉自体は耳にしていたものの、少し前にGoogleやFacebookなど名だたる企業でマインドフルネス瞑想が取り入れられていることで話題になったこともあり
私はマインドフルネス=瞑想だと思っていました。
そしてさらに言えば
瞑想=上の空のような非日常体験
とも思っていたという。。。完全なる勘違い。
マインドフルネス瞑想とは、マインドフルネスの状態になるための手段として瞑想すること
だったわけです。
ではなぜマインドフルネスの状態でいることが良いのか?
これはまた後にも追記したいと思うのですが
まず私なりに解釈すると、ものごとの本質を見ることができる
つまり、目の前で起きていることに対して
振り回されずに自分でいられるということだと思っています。
日常で例えるなら
女性は家事育児仕事と、常にマルチタスクで動いていることが多い。
たとえ仕事をしていない場合でも、ご飯を作るとき、お味噌汁作りながら唐揚げ揚げるみたいな。
これに子どもがいると、同時進行するタスクはもはやカオス。
注意散漫で余裕がなくなる。
実際にマルチタスクで同時に物事をこなしているときの脳内では、注意の対象を切り替える際に必ずエネルギーが消費されるそうです。
マルチタスクだと何度も意図的に意識や注意を戻す必要があるため、エネルギーの消費が増え、結果、生産性や効率は下がると。
余裕がなくなると、子どもや誰かの言動挙動に過敏に反応してしまったり、感情に振り回されやすくなってしまう。
そこで、マインドフルネスの状態へ。
意図的に注意、集中する
目の前の出来事に心を込める
そうすればきっと、唐揚げが焦げることはないだろう←そこじゃない
とはいえ、子どもがいる場合は特に目の前のことに集中できなかったり、待っていられないのも事実。
ここで出てくるのが瞑想なのだ。
注意散漫になった意識を自分に取り戻すことで、冷静な判断や気づきが起きる。
瞑想といっても30分1時間とやるわけではなく、5分などの短時間でも効果があるそう。
次回はその瞑想の実践方法について書きます。