【勝手に松陰先生】その1「諸君、狂いたまえ」

ウェルビーイング

昨日から始めた、勝手に吉田松陰から学ぶ企画。

 

最初の言葉は、昨日ご紹介した本には載っていないものですが

おそらく、吉田松陰の言葉で一番有名であろう

 

諸君、狂いたまえ 。

 

これは吉田松陰が弟子たちにおくった言葉。

これまたいきなり過激な言葉に思えますが

実はこれ、単体ではなく上の句があるのです。

それは

 

狂愚まことに愛すべし、才良まことにおそるべし

 

狂うほどの情熱を持って常識から外れる者は

”行動”を起こしている愛すべき存在。

一方、頭だけで考えて理屈を言うことは

何も行動しなくなるので恐ろしい

つまり、弟子たちに「頭で考えるより、行動せよ」と送ったメッセージです。

 

情報過多の現代、「常識」という枠を超えるとまずは叩かれることが多い。

そしてその枠は一般的な常識に留まらず、自分自身で作った枠の場合もある。

 

人が作った枠も

自分が作った枠も

それを出るときは恐ろしく感じる。

 

枠の外に出ることは

それまでの自分からしてみれば

”狂って”いる行動なのかもしれない。

 

私自身、ビビりなので

結構しょうもないことでも恐かったりする。

 

飛行機などのチケットをポチっとするときとか

未だにちょっと緊張するし。

 

恐いから、やめるのか

恐くても、やるのか

 

ちなみに脳には、最初の一歩を踏み出さないと
行動を起こせないという性質があるそうです。

 

行動を起こすためには、とにかくやり始めること。

たまには頭であれこれ考えるのをやめて

感覚を信じて、一歩踏み出してみよう。

諸君、いや自分よ狂いたまえ。

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