【勝手に松陰先生】その12「どう生きたいか」

ウェルビーイング

今日の言葉は「どう生きたいか」

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他人から馬鹿にされたくない。

皆そればかり気にするものです。

家がおんぼろだとか、服が時代遅れだとか

ろくなもの食べていないとか

しかし、人はあやういものです。

生きているときは生きていますが

死ぬときは、もう死んでいるわけです。

今日はお金があっても、明日は一文無しかもしれませんし

明日は皆の心が離れているかもしれない。

ですから、私が大事だと思うのは

ただ「自分がどう生きたいか?」

その方針に従って生活することなんです。

それが人の道というものじゃないでしょうか。

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現代語訳されているとはいえ

これが書かれたのは150年も昔の幕末の時代。

なのに、まるで現代にも通用しますね。

私もこれでもかと人目を気にするほうでした。

服だとか、お金もめちゃくちゃ気にしてました。

他人の目や評価が基準にあると、生きづらい。

人の基準に自分を合わせなきゃいけないから。

そうすると、どんどん自分で動けなくなっていく。

「自分がどう生きたいか?」って、よくありがちな言葉でもあるんだけれど

つまりは、自分の本音のことなのだと思う。

本当はこうしたい

本当はあれがしたかった

どう生きたいのか?=どう生きたら後悔しないのか?

後悔はしたくないから、一生懸命生きようと思います。

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