親子で楽しむ、失敗のない世界

子育て

今日は5歳の娘と、親子で参加できる創造教室ワークショップに参加してきました。

窯で焼く前の、粘土状のレンガのブロックで好きなものを造形するという内容だったのですが

子供より私のほうが夢中になって楽しんできました(笑)

そして先生から教わった、子育ての大切なことについて。

ワークショップは、先生の弾くギターに合わせて一緒に歌うことから始まりました。

さすが先生、少し恥ずかしがっていた娘も歌が終わる頃には慣れてきた模様。

目の前に用意された粘土のブロックや器具を見て

これで何するの?と興味津々。

 

そしてまずは粘土遊びをしてみよう!

と、レンガとは別の粘土を使って

ただ丸めるところから、動物や恐竜や自由に作ってみる。

 

作りながら、これはこうやって使えるよ!と

掘ったり、削ったり、跡をつけたり、器具の使い方も説明。

そして、ついにレンガのブロックに突入!

 

見本としていくつか教室に置かれていたものは

ランプシェードだったり、アロマポットだったり、植木鉢だったり

用途やデザインは様々。

レンガのブロックから、本当になんでもつくれるものなんだなと感心してしまいました。

見本を参考に、私は植木鉢を作ることに決定。

ラピュタのような遺跡風を目指してみることに。

 

一方の娘はというと、とりあえず掘ってみるという行動に(笑)

母が植木鉢だからと同じものを作るつもりになったようですが

側面から思いっきりほじくる(笑)

先生に助けてもらって

肝心の植物を入れる部分を掘ってもらったものの

謎の穴が一気に貫通。

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これまた先生の手助けで顔なども追加。

反対に私は、参考画像を探して

紙に描いてみたり、悩みながら進めていく。

自由につくればいいし、失敗というものが存在しないアートの世界。

それなのに

失敗したくない、綺麗に作りたいと思う自分に気づく。

 

少しずつしか進められなくて

予定終了時刻を大幅にオーバーしてなんとか完成。

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自己満足ですが、達成感(笑)

 

あとは窯元で焼いてもらうと、白っぽいレンガになって完成だそう。

夢中になれてとても楽しかったー!!

 

自由にしていいといわれても

失敗を恐れている自分に気づいたのもまた大きい。

子供には失敗してもいいよと伝えながらも

自分はどこか、上手くやらなければという固定観念が抜けていないんですね。

 

先生は自由に過ごす娘の行動に対して

「それ、いいね!」「おもしろいね!」

「それじゃあ、こうしてみようか」

と一見失敗のように見えることも

発想の転換で楽しいことに変化させていました。

 

私が終了時間を大幅にオーバーしたことで

別の生徒さんとご一緒させてもらったときにも感じたのですが

本当に失敗というものがない。

作りたいもの、目指すものに向けて

真摯に向き合い、手助けしていく。

 

私はいつから

失敗することはダメなことで

恐れるようになったのだろう?

たぶん、小学生?

そんなことを思いながら

私が出産前ということもあり

作業の合間に、先生が0歳〜12歳ごろまでの教育についてお話ししてくださいました。

 

内容が長くなるので、それについてはまた次回。

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