BASE(ベイス)で販売できるものは何がある?登録禁止の商品も!

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誰でも簡単にネットショップを開設できるサービスのBASE(ベイス)
こんなものまで売れるんだ!と便利な一方、販売が禁止されているものもあります。
開設前に、自分が売りたいものがガイドラインに反していないか確認しておきましょう!

販売が禁止されているもの

BASEでは登録禁止商品が多数決められています。
法に触れるようなものはもちろんNGですが、案外見落としがちなのは中古品。

アンティークのお洋服やアクセサリーを扱うショップも多いですが、中古品の販売には事前に警察署にて古物商許可申請を行う必要があります。

自身の使用したものであれば許可は必要ありませんが(下着・制服は不可)、販売目的で購入したものは許可が必要なので注意しましょう。
また、他にもお酒など販売に許可が必要なものもあります。
事前に一度、確認しましょう。

BASE登録禁止商品一覧はこちら

BASEで販売できるもの

有形商品

有形商品とは、お洋服、雑貨や食品など「実際に物としてある」商品。

・アクセサリー
・家具
・お菓子
・服やバッグ
・農産物やその加工品
・カレーやラーメンなどの食品
・文房具
・お花
・グッズ販売

その他、結婚式のウェルカムボードのようなアート作品や後述する無形商品まであらゆるものが販売されています。

またBASEショッピングアプリでは、商品は以下のカテゴリーに分類されます。

BASEショッピングアプリ内のカテゴリー

・トレンド
・ファッション
・ハンドメイド
・インテリア
・食べ物/飲み物
・エンタメ/ホビー
・スポーツ/レジャー
・家電/スマホ
・コスメ
・その他

無形商品

無形商品とは、占いやイベントなど購入者へ有形物が送付されない商品のこと。
最近では外出自粛で「オンラインスナック」や「未来チケット(休業している飲食店が再開したときに使える金券)」が販売されるなど、チケットとして使われることも増えています。

ただBASEで無形商品を販売する場合、サービス提供を行ったということを証明できるもの(領収書、納品書、紙チケット、お礼状など)を、追跡可能な配送方法、もしくは特定記録郵便にて購入者へ送付することが必須条件となっています。

イラストや音楽などのデジタルコンテンツを販売したい場合、BASE内にある「デジタルコンテンツ販売App」という機能を使えば、上記の必須条件はありません。
※PDFなどのデジタルコンテンツと合わせて、セミナーやコンサルティングなどのサービスを提供する場合は別途送付が必要です。

また指定のサイクルで自動課金を設定できる「定期便App」でも、無形商品の場合は指定のサイクル毎の送付が必要となっているので注意してください。

無形商品の販売についてBASEヘルプページはこちら

無形商品の場合、金融系情報商材やツール、寄付・募金などは登録禁止です。

今、商品がなくても販売できるものがある?

まだ商品として売るものがない!そんな人でも、BASE内にあるAppを使えばTシャツやスマホケース、アクセサリーなど様々な商品を作ることができます。

そしてこれらのサービスの最大のメリットは

・自分で作らなくてもできる
・在庫を持たなくていい

商品は受発注形式(商品が購入されたら制作を注文)になっているので、売れた後は商品を注文するのみ。
さらに注文した商品は製作業者さんから直接お客様へ発送されるので、検品や発送の手間もありません。

 

Canvathでスマホケースを販売する場合

 

BASEの開設や商品の登録は無料ですから、ノーリスクで販売を開始することができます。
また既に別の商品がある人も、自分のショップデザインを使ってオリジナル商品を販売するなど組み合わせて利用することも可能です。

まとめ

デジタルコンテンツやオリジナルグッズまで、BASEでは幅広い商品を販売することができます。
しかし登録禁止商品や無形商品を販売する際の証明書送付など、BASE独自の規約もありますので注意しましょう。
無形商品を販売する場合はどBASEと同様に無料で開設できるSTORES(ストアーズ)Square (スクエア)もおすすめです。



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